このシミュレーターは、主に病棟の看護管理者が、多様な働き方の導入を検討する際に、さまざまな働き方を適用した場合の、病棟内での労働時間数や夜勤者・夜勤時間数等を概算し、現在の総労働時間と比べた充足状況を確認できるツールです。
・シミュレーション結果は、あくまでも参考値です。また、特定の働き方や職場を推奨するためのものではありません。
・シミュレーターを使用することで、個人が特定されることはありません。
・ご不明な点やご意見・ご要望がございましたら、右上の問い合わせフォームよりお問い合わせください。
目 次
「多様な働き方導入シミュレーター」は、病棟における看護職員の働き方を可視化・シミュレーションするWebアプリケーションです。現状の勤務体制を入力し、様々な働き方の組み合わせを試算することで、より柔軟で持続可能な職場環境の構築を支援します。
| 項目 | 推奨環境 |
|---|---|
| ブラウザ | Google Chrome、Microsoft Edge、Safari(最新版) |
| インターネット接続 | 必須 |
| アカウント登録 | 不要(無料で利用可能) |
本シミュレーターは以下の4つのステップで構成されています。上部のナビゲーションバーでどのステップにいるかを確認できます。
| STEP | 画面名 | 内容 |
|---|---|---|
| STEP 1 | 病棟基本情報 | 病床数・看護配置基準を入力します |
| STEP 2 | 現在の看護職員の働き方 | 現状のシフト形態と働き方タイプを入力します |
| STEP 3 | 看護職員の働き方シミュレーション | 新たな働き方のパターンを試算します |
| STEP 4 | シミュレーション結果 | 現在との比較結果・コメントを確認します |
各STEPはナビゲーションバーのリンクからいつでも移動できます。
最初にアクセスする画面です。病棟の基本情報を入力します。
| 項目名 | 説明 | 入力例 |
|---|---|---|
| 病床数 | 病棟の総病床数を半角数字で入力 | 45 |
| 看護配置基準 | 7対1、10対1 等のプルダウンから選択 | 10対1 |
| 配置基準に対する係数 | 基準に対する係数をプルダウンで選択 | 1.2 |
入力した内容はブラウザのセッション中保持されます。ページを閉じると入力内容がリセットされる場合があります。
現在の病棟における勤務シフトの構成と、各看護職員の働き方タイプを入力します。
まず「■ シフト形態」のプルダウンから「3交代」「2交代」等を選択します。選択後、各勤務帯のテーブルに情報を入力します。
| 列名 | 説明 | 入力例 |
|---|---|---|
| シフト帯定義 | 勤務帯の名称 | 日勤、準夜、深夜 |
| 1回あたりの勤務時間(時間数) | 1回の勤務時間数(小数可) | 8.75 |
| 1回あたりの勤務時間(時刻) | 開始時刻〜終了時刻を入力 | 8:15〜17:30 |
| 人数 | その勤務帯の1回あたりの配置人数 | 5 |
最終行に入力すると自動で行が追加されます。3交代制の場合は日勤・準夜・深夜の3行分を入力してください。
「■ 看護職員の働き方」のテーブルに、職員の働き方タイプ別の人数を入力します。
| 列名 | 説明 | 入力例 |
|---|---|---|
| 働き方タイプ | 職員の雇用・勤務形態の区分 | フルタイム3交代 |
| 月所定時間 | 月あたりの所定労働時間(時間) | 160 |
| 夜勤可否 | 「3交代」「2交代」「なし」等を選択 | 3交代 |
| 夜勤回数 | 月あたりの夜勤回数 | 8 |
| 人数 | そのタイプの職員数 | 23 |
STEP 2で入力した現在の働き方を基準に、新しい働き方のパターンをシミュレーションします。STEP 2と同じ入力形式で、変更したい人員構成を入力します。
STEP 2と同様に「■ シフト形態」と「■ 看護職員の働き方」のテーブルが表示されます。ここでは試算したい新しい人員構成・シフト構成を入力します。
複数パターンを比較したい場合は、ブラウザのタブを複製して別々のパターンを入力する方法が便利です。
入力した情報をもとに算出されたシミュレーション結果を確認できます。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| ■ シミュレーションしたシフト形態 | 設定した勤務帯・時間・人数の確認表 |
| ■ シミュレーションした看護職員の働き方 | 働き方タイプ別の人員構成一覧 |
| ■ 総労働時間数 | 現在を100%とした場合の総労働時間の割合(グラフ表示) |
| ■ 夜勤時間数 | 現在を100%とした場合の夜勤時間の割合(グラフ表示) |
| ■ 現在の看護職員の働き方との比較 | 時間増減の数値比較テキスト |
ピンク色のバーが現在の配置(100%)、緑色のバーがシミュレーション結果を示します。緑が長ければ総労働時間・夜勤時間が増加、短ければ減少していることを意味します。
「総時間数が現在より〇時間増加/減少」「総夜勤時間数が現在より〇時間増加/減少」という形で、時間差が表示されます。
本シミュレーターには現在、データ保存機能がありません。入力内容を残したい場合は、ブラウザのタブを開いたままにするか、結果画面をPDF保存・印刷してください。
テーブルの最終行(空行)に何か入力すると、自動的に新しい行が追加されます。2交代、3交代のほか、独自のシフト帯も追加できます。
「看護職員の働き方」テーブルで「夜勤可否」を「なし」に設定することで、夜勤を担当しない職員の構成をシミュレーションに含めることができます。
ピンク色のバーが現在の配置(100%基準)、緑色のバーがシミュレーション結果です。パーセンテージが100%を超えれば労働時間が増加、下回れば減少していることを示します。
基本的な機能はスマートフォン・タブレットでも動作しますが、テーブルの入力操作は画面の大きいPC・タブレットでの利用を推奨します。
ナビゲーションバーのリンクから各STEPに直接アクセスできます。ただし、前のSTEPの入力情報がない状態では結果が正確に算出されない場合があります。STEP 1から順に入力することを推奨します。